保育施設のSIDS・SUDI(予期せぬ乳幼児の突然死)などに関する情報

保育施設のSIDSについて

SIDSは保育者のそれまでの保育経験、知識をはるかに超えた状況で、とても静かに発症いたします。 まだ原因が分からないため、現在も確実な予防方法はありませんが、保育現場でのSIDS予防も兼ねた 午睡時の定期的な呼吸確認を1997年からお伝えさせて頂いております。

確認方法として、 お子様の体に優しく触れるだけで、呼吸確認と併せて、確認直後に起こるかもしれないSIDSの 予防も同時に実施できます。
初めから短時間の確認はなかなかできませんので、タイマーを使い15分毎 ぐらいから始められ時間を段々短縮されていかれる方が慣れやすいです。

午睡時定期確認は、「お子様の人数」、「部屋の大きさ」などによって、 確認時間が変わります。 そのため、それぞれの園で「毎日確実に継続実施できる最短時間」を見つけてください。
また、この取り組みはSIDS予防、SIDSによる呼吸停止のいち早い発見だけではなく、お子様の突然の事故予防およびいち早い発見、 体調急変時のいち早い発見にもつながります。

保育施設のSIDS・SUDI(予期せぬ乳幼児の突然死)などに関する情報

「保育預かり初期のストレスとSIDS危険因子の関係について」
伊東和雄 中村徳子 小児保健研究 第65巻6号 p836-839 (2006年)
チャイルド・リサーチ・ネット(CRN)ホームページより
「乳幼児突然死症候群』保育施設では・・ 危険度高い入所から1か月」
産経新聞 2006年11月15日

「SIDSさらなる減少へ 新保育指針 特に入所初期の注意促す」
公明新聞 2008年5月13日

「認可保育園でのお子様の睡眠中の死亡に関する死因と年齢について」
日本スポーツ振興センター 学校の管理下の死亡・障害事例と事故防止の
留意点 学校の管理下の死亡の状況(平成17年版~平成24年版)を基に、
睡眠中にお亡くなりになられたお子様の人数・死因・年齢を調べました。

NPO法人 SIDS家族の会 20年間のあゆみ
 ~小さな子どもの命を守り、遺族を支えるために~
「これまでの活動を振り返って」 中村徳子 (2013年 20周年記念誌より)
論文「保育施設内で発生した死亡事案」(2014年)のご紹介
日本小児科学会雑誌 第 118 巻 11 号 p1628-1635(2014年)

「保護者の皆様へSIDSについてお伝えさせて頂く方法」
保護者の皆様へSIDSについてお伝えさせて頂く方法

「第20回学術集会を迎えて その来し方を振り返り明日に向かって何をなすべきか」
仁志田博司 日本SIDS・乳幼児突然死予防学会誌 第14巻1号(2014年)
(日本ではアメリカと違い、保育睡眠中、寝返りによるうつぶせ寝のリスクの啓蒙が必要であることも書かれておられます)
「5年で乳幼児59人死亡 見過ごせない保育施設での「突然死」
乳幼児の預かり初期に注意」◆産経新聞2015年12月16日

「保育中のお子様の睡眠管理について」 (2015年)
PDFファイル

「保育睡眠中の突然死予防プログラム」(2015年公開)
保育中の突然死予防研修推進会会(メンバー:伊東・森・中村)
http://www.ne.jp/asahi/master/lsfa/pdf.html

2016年度 子どもの健康と安全セミナー(保育保健と危機管理)
「保育睡眠中の突然死について 突然死発生時の対応と予防対策」
(主催 全国保育園保健師看護師連絡会)2016年9月15日

新幼児と保育 増刊『0・1・2歳児の保育』2016早春(小学館)
「SUDIに保育者ができること」
監修:小保内俊雅先生(東京都保健医療公社多摩北部医療センター小児科)
協力:中村徳子(保育中の突然死予防研修推進会)

保育睡眠中の見守りのポイント(2019年)